春の種まき - 秋の収穫

雪解けの春、種を撒きます。年間約8種類のひょうたんをそだてています。白い花が咲くとひとつひとつに手で受粉。ちいさなかわいいひょうたんが生まれます。

夏。お日様をたくさん浴びられるようにつるの管理、手入れをします。 秋に、実がかたくなったら収穫を迎えます。

果肉を腐らせ穴を開けて取り出し、シミが残らないようていねいに水つけをします。干して軽くなったら素ひょうたんのできあがりです。
作品ができあがるまで
オーダーをいただいたお客様と打ち合わせを重ね制作に入ります。
打ち合わせでは、瓢箪の形、大きさ、デザイン(柄、ガラス、すかしぼりなど)、全体の構成についてご相談していきます。どこの部屋につけるか、照明の用途なども伺います。ガラスを嵌め込む際は色も選んでいただきます。
デザインが決まったら、瓢箪に下書きの後、電動ルーターを使い削り出していきます。仕上げには彫った部分にやすりをかけます。
ガラスをはめるデザインの場合は、一枚一枚加工したガラスを瓢箪に嵌め込んでいきます。
全体にみつろうを塗って瓢箪ランプが完成します


模様をひょうたんに下書き

削り出しとガラスの嵌め込み

瓢箪ランプの完成